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2023年10月26日

マリ / Mali 西アフリカ旅行(1/2ページ)

マリの国旗・地図・写真


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マリ共和国 / Republic of Mali

独立 1960/09/22 フランスから 気温 最高 32.3℃/4月 最低 25.1℃/2月
言語 フランス語(公用語)、バンバラ語など 1人当たりGDP 1,038 ドル
宗教 イスラム教80%、伝統的宗教など 通貨 CFAフラン (XOF) / €1=CFA655.957
民族 バンバラ、プル、マリンケなど 首都 バマコ / Bamako
人口 11,995,402 人 国際電話番号 223

 

マリへの行き方

主要都市 バマコ(首都) / Bamako / 1,690,471人
空港名 Senou International Airport / BMK (IATA)
日本からの
入国ルート
(1) 日本→パリ―<フランス航空>→現地 (安定)
(2) 日本→パリ―<マリ航空>→現地 (多少不安アリ)
(3) 関空―<エミレーツ航空>→ドバイ―<エミレーツ>→カサブランカ―<モロッコ航空>→現地 (比較的安定)
東アフリカからの
入国ルート
(1) アジスアベバ―<エチオピア航空>→現地 (比較的安定)
(2) ナイロビ―<ケニア航空>→現地 (比較的安定)
西アフリカからの
入国ルート
(1) 周辺国からセネガル航空で (比較的安定)
(2) 周辺国からマリ航空で (多少不安アリ)
(3) 周辺国からローカル航空会社で (不安アリ)
(4) ダカールから列車で (不安アリ)
日本の大使館 在マリ大使館(バマコ)が管轄しています。
治安 象牙海岸・ギニア・セネガル程は治安は悪くないが、ブルキナ・ニジェールよりは悪いと言ったレベルです。フランス語の国なので外人自体が少ないという影響もあり、ガツガツしてるという雰囲気ではありません。但し、首都バマコは、結構大きな街です。それに、トンブクトゥやバンディアガラという有名な世界遺産があるので、旅行者も少なからず訪れます。空港やマリ航空オフィス近辺には、旅行者を食い物にする詐欺ガイドがいるので気を付けて下さい。それ以外の街としては、ほぼ問題のない治安の良さです。夜の外出は控え目に。
北部サハラ砂漠には、砂漠の戦士と呼ばれるトゥアレグ族が政府を襲ったりするので、砂漠ツアーは注意して下さい。
外務省発表マリの海外安全情報で確認できます。
在日現地大使館 東京都・品川 マリ共和国大使館
入国ビザ 必要 (在東京大使館で申請可能)
ひとこと フランス航空で入国するのが1番なのですが、バマコには多様なルートがあります。2005年に新たに創られたマリ航空がパリまで飛行機を飛ばしていますが、いつまで続くかは不明です。北アフリカも周るというなら、ドバイ−カサブランカ経由で。東アフリカのナイロビやアジスアベバからも飛んで来ていますので、自分の日程に合わせたフライトを選んでください。マリ航空が存続する限りルートを作りやすいでしょう。
陸路では、ダカールからの列車がありますが、暑くない季節と1等車両を選ぶことを忘れずに。
バマコは暑いだけで、見どころは地方にあるので、国内移動を検討しましょう。飛行機なら運航日を確かめて。

 

マリの世界遺産

ジェンネ旧市街 / Old Towns of Djenne

文化遺産 / 1988

4つある世界遺産の中では、バマコに1番近くにあります。そうは言っても600キロ近くありますが。モプティまで飛んで、そこから陸路が良さそうです。ジェンネ市は川の中州のようなとこにあります。ここで見ておきたいのは、涙のモスクと呼ばれる巨大な泥のモスクです。写真やテレビで見たこともあると思います。砂漠だから砂でモスクを造るところが凄いですね。

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トンブクトゥ / Timbuktu

文化遺産 / 1988
マリのど真ん中ニジェール川から10キロほどで、サハラ砂漠の南端にトンブクトゥはあります。ニジェール川を下るか、飛行機を利用するアプローチがあります。トンブクトゥと言えば「伝説の黄金の都」と称される程、16世紀にはサハラ交易で利益を出していたことが有名です。現在では人口1万人程度の泥だらけの街ですが、黄金郷の頃は10万人を超す活気だったと言われています。

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バンディアガラの断崖(ドゴン人の地) / Cliff of Bandiagara (Land of the Dogons)

複合遺産 / 1989
モプティから東200キロ弱に位置します。ジェンネと同じく人気のある世界遺産です。モプティまで来たなら是非足を伸ばしてみたいです。高度500メートルの絶壁の下にドゴン族が800年も前から住んでいる場所です。写真でも圧巻ですから、一度見てみたいものです。マリには何度も来ていますが、仕事の関係上バマコだけで、どうしても遺産を周る時間がありませんでした。ここは行きたいですね。

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アスキア墳墓 / Tomb of Askia

文化遺産 / 2004

ニジェールのニアメーへ抜ける手前200キロ程度にあります。ここまで来たならニアメーに抜けてしまいたくなるでしょう。しかしマリ航空の国内線はトンブクトゥまでしか飛んでないので、アスキア墳墓を見るなら、ニジェール川を下って向かうしかなさそうです。遺産は15世紀末のイスラーム建築様式を取り入れたピラミッド状のモスクがメインです。高さは17メートルということです。

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