主要都市 |
ロメ(首都) / Lome / 700,000人 |
空港名 |
Lome-Tokoin Airport / LFW (IATA) |
日本からの
入国ルート |
(1) 日本→パリ―<フランス航空>→現地 (安定)
(2) 関空―<エミレーツ航空>→ドバイ―<エミレーツ>→カサブランカ―<モロッコ航空>→現地 (比較的安定)
(3) 日本→パリ―<セネガル航空>→ダカール―<セネガル航空>→現地 (比較的安定)
(4) 日本→パリ(Orly)―<イボワール航空>→アビジャン―<イボワール航空>→現地 (不安アリ) |
東アフリカからの
入国ルート |
(1) アジスアベバ―<エチオピア航空>→現地 (比較的安定)
(2) ナイロビ―<ケニア航空>→アビジャン―<セネガル航空/イボワール航空など>→ (不安アリ) |
西アフリカからの
入国ルート |
(1) ダカール・アビジャン―<セネガル航空>→現地 (比較的安定)
(2) アビジャン・バマコ・ダカール・ドゥアラ・ワガドゥグー―<マリ航空>→ (不安アリ)
(3) 周辺国からローカル航空会社で (不安アリ)
(4) ガーナ・べナンから陸路で (多少不安アリ) |
日本の大使館 |
在コートジボワール大使館(アビジャン)が管轄しています。 |
治安 |
2005年までは、40年近く独裁体制を敷いていたエヤデマ大統領が実質的に軍事政権として治めていました。その間は、国際社会からは批判を受けていましたが、経済・治安ともに安定していました。しかし、エヤデマ大統領が2005年亡くなってからは少しバタバタしています。今は安定を取り戻していますが、選挙前後はピリピリした雰囲気になるので注意が必要です。
外務省も大使館を現地においておらず、民間企業も入っていないため、ほとんど生の情報を手に入れることは不可能な国と言えます。首都ロメは、小さくて治安の悪さを感じさせない町です。観光資源も無く、地下資源はリン鉱石が少しだけ、と外国人・外資を誘致することもできず、静かに世界から取り残されている国と言えます。その分、素朴な人の姿を見つけられます。
外務省発表トーゴの海外安全情報で確認できます。 |
在日現地大使館 |
日本にトーゴ大使館・領事館は存在しません。 |
入国ビザ |
必要 (在フランス・トーゴ大使館で申請可能・またロメ空港でも3日滞在ビザの申請可能) |
ひとこと |
長らく続いた軍事政権も終わり、比較的公正な選挙を行い民主化を目指しているトーゴです。国土も小さく、首都ロメは、ガーナ・べナンとの国境から近いため、私もロメで1泊したことがありません。国境まで数時間という距離なので、用事が済めば、すぐに出発してしまいます。「早くコトヌーまで行って落ち着きたいなあ」なんて考えながら国境に向かっていました。
日本からなら、パリ経由のフランス航空がお勧めですが、直接トーゴに行きたい!と言う人は居ないと思います。ガーナやベナンに行ったついでに入国する程度だと思います。それなら陸路がファーストチョイスだと思います。海岸線の国道を走るバスの本数は多いので、昼間の移動であれば問題ないと思います。
ベナンやガーナに比べると経済発展も遅れているし、観光資源はないし、活気もないし、興味が湧かない国ですが、小さなのんびりした国で、そう悪くもないところです。 |
首都ロメから北に500キロ以上離れた場所に位置します。バタマリバ人の居住地であるクタマクという地域が指定されています。泥で造られた2階以上の塔状の建物群です。特徴は、キリスト教やイスラム教でなく土着の伝統的宗教が色濃く住居に表現されている点です。窓やドアに意味が込められていたりと、社会構造と宗教観が建物にも表れています。但し、トーゴという国の首都から北へ遠く離れている点から考えると訪れる人は少ない世界遺産と言えます。