世界の小路 西アフリカ旅行情報ガイドのトップへ

セネガル・ギニア・ニジェール・コートジボワール・ガーナなど西アフリカ諸国を旅行する方へ。入国案内や日本からの行き方や写真・旅行記から綴る海外旅行情報サイトです。


2023年10月26日

MIYAZAWA-SICK / No.19 中米滞在記


2005年 10月11日(火) 

 

一昨日の日曜日に、テグシガルパの中心街の国立劇場で、ブームの宮沢さんのバンド「MIYAZAWA-SICK」を見てきた。
国立劇場は、歴史があり、装飾も派手だが、音の響きは悪いらしい。
その上、かなり治安の悪いところに位置するので、えらい大変やったろう。

ナゼ?日本のバンドが来るのかも不思議だが、
どうも、協賛というかスポンサーなのか、コンサート前には、街中に大使館の名前でポスターを貼って宣伝していたので、
日本の大使館が、日本の文化紹介のために、よく中南米でコンサートツアーをしているMIYAZAWA-SICKに声を掛けて
招待したと考えられる。だから、警護も大使館関連の人が大変そうに気を配っていた。
普通に街を歩くくらいなら大丈夫だが、何かあると、責任問題になるし。仕方ない。
彼らは出歩きたかったようなことを言っていたけどね。

コンサート前は、ちょっと心配した。
せっかくホンジュラスのような国まできて、コンサートをしてくれたのに盛り上がらなかったら、悪いなあ。なんて。

でも、実際は、彼らの言うとおり、観客と一体になって、大いに盛り上がった。とブログに書かれてた。
観客席にいるときは、時々後ろの席に目をやり、
「まずい。盛り上がってないぞー。」
なんて思ってたけど、余計な心配だったみたいや。

その上、コンサート後には、立食会にも顔を出してくれたので、話も聞けた。
彼らも「よかったー盛り上がったー」って言ってたけど、そのときは、挨拶か?と勘ぐったものだった。

そうそう、熱烈ファンでもないのに、この機会に
「写真、一緒に撮っていいですかー?」とお願いする日本人に対して、
全然迷惑そうにせずに、一緒に写真に写ってあげる彼らには、
「えらいなあ、うっとおしいやろおに」と感心した。

いやいや、何にせよ、楽しいコンサートだった。
また来てくれないかなあ。

 

中南米滞在記のインデックスに戻る

 


ページトップへ ▲