2005年 10月11日(火)
一昨日の日曜日に、テグシガルパの中心街の国立劇場で、ブームの宮沢さんのバンド「MIYAZAWA-SICK」を見てきた。
国立劇場は、歴史があり、装飾も派手だが、音の響きは悪いらしい。
その上、かなり治安の悪いところに位置するので、えらい大変やったろう。
ナゼ?日本のバンドが来るのかも不思議だが、
どうも、協賛というかスポンサーなのか、コンサート前には、街中に大使館の名前でポスターを貼って宣伝していたので、
日本の大使館が、日本の文化紹介のために、よく中南米でコンサートツアーをしているMIYAZAWA-SICKに声を掛けて
招待したと考えられる。だから、警護も大使館関連の人が大変そうに気を配っていた。
普通に街を歩くくらいなら大丈夫だが、何かあると、責任問題になるし。仕方ない。
彼らは出歩きたかったようなことを言っていたけどね。
コンサート前は、ちょっと心配した。
せっかくホンジュラスのような国まできて、コンサートをしてくれたのに盛り上がらなかったら、悪いなあ。なんて。
でも、実際は、彼らの言うとおり、観客と一体になって、大いに盛り上がった。とブログに書かれてた。
観客席にいるときは、時々後ろの席に目をやり、
「まずい。盛り上がってないぞー。」
なんて思ってたけど、余計な心配だったみたいや。
その上、コンサート後には、立食会にも顔を出してくれたので、話も聞けた。
彼らも「よかったー盛り上がったー」って言ってたけど、そのときは、挨拶か?と勘ぐったものだった。
そうそう、熱烈ファンでもないのに、この機会に
「写真、一緒に撮っていいですかー?」とお願いする日本人に対して、
全然迷惑そうにせずに、一緒に写真に写ってあげる彼らには、
「えらいなあ、うっとおしいやろおに」と感心した。
いやいや、何にせよ、楽しいコンサートだった。
また来てくれないかなあ。
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