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2023年10月26日

陶芸 / No.26 西アフリカ旅行記


2001年 12月31日(月) 

 

おお、大晦日や。
年末は、飲み会飲み会で忙しいのう。
今日は、やっと最後の年賀状を書いた。えらいっ!

 

案の定、スペイン語の勉強は全く進んでいない。
まずい。
あと、7日しかないのに大丈夫かなあ。

 

昨日は、自分で髪の毛を染めた。
ブリーチっていうやつか。
先日会ったHから、髪の毛なんぞは自分で染めるのが簡単で安い!と聞いたからだ。
今まで、自分で黒く染め直すことは、やってきたけど、色をつけるのは美容院でやってた。
ムラムラになったら嫌やん。
でも、この年末の忙しいときに、美容院なんか行ってられへんから、
とうとう自分でやってしもた。

 

やっぱり、うまいことは染まらんかった。
ムラムラや。
でも、母親に言われたよ。
「あ・た・しもやってーっ」
いやじゃ。

 

昨日、髪の毛染めた後、友人Wの実家に遊びに行った。
実家は明日香の山奥にあるけど、もの凄い立派だ。
Wのお父様が、「壺つくり(ヤキモノっていうのか?)」してはるのよね。
と同時に、「土器文化」みたいな講義を大学でやってる先生でもあるらしい。
このことは母親も知っていて、
「庭に捨ててあるものでもええから、なんか壺貰ってきて」
家を出る前に言われた。
そんな恥ずかしいこと言えるか!

 

応接間には、立派(?)な壺やら皿やらが並んでた。
Wによると
お父様は、数年に一回個展を開いて売るらしい。
この前の個展では、全部売れて800万円程の売上だったらしい。
おー!!すげー!!
「一個いくらくらいで売ってるの?」
「10万くらいかなあ」
「ほとんど利益か?」
「せや、材料費なんかタダみたいなもんやからな。泥や」
こらええ商売や。素敵なお父様ね。

 

んで、帰り間際にWに言ってみた。
「捨ててあるもんでもええから、一個貰われへんかなー?なーんて。」
...
「俺が作ったやつやったらええで」

 

そんなとこでしょう。
あーもう恥ずかしいわ。
年末やのに。

 

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